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ニュースリリース

2010年4月27日

転職サービス「DODA(デューダ)」調べ
2010年1月-3月 転職求人倍率
3月0.83倍 製造業の採用が回復基調に

株式会社インテリジェンス(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:高橋広敏)が運営する転職サービス「DODA(デューダ)」<http://doda.jp/>は、転職支援サービス登録の個人求職者と、法人企業の求人数をもとに算出した「転職求人倍率」を発表しております。「転職求人倍率」は、大都市圏のホワイトカラー層を中心とした転職マーケットにおける需給バランスを表すものです。2010年1月から3月の結果がまとまりましたので、お知らせいたします。

※職種別の求人倍率、その他詳細の解説は、DODAサービスサイトにて公開しております。
http://saiyo.inte.co.jp/column/report_201004.html

※調査対象となる個人求職者の職種、最終学歴、年齢区分など属性データは、「登録者(転職希望者)情報」をご確認ください。

※各業種カテゴリーの詳細は、DODAサイトにてご確認ください。 http://doda.jp/other/entryhelp/008.html

【 結果概要 】

■【全体の動向】 ~ 求人数は7ヶ月連続の増加
2010年3月の転職求人倍率は0.83倍で、前月比0.01ポイントの低下となりました。数値の悪化は、年度末で転職希望者が大幅に増加したことによるもので、求人数は2009年8月以降、7ヶ月連続で増加。求人倍率は、2009年4月の0.68倍を底にゆるやかな改善傾向が続いています。
2010年1月から3月は、企業側の採用意欲の回復とともに、個人側の転職意欲も高まり、2009年度中で最も転職市場が活性化した四半期となりました。

■【業種別動向】 ~ 自動車、半導体分野で求人増加傾向
業種別の求人倍率を見ると、3月は「メディカル」が3.05倍で最も高く、次いで、「IT/通信/インターネット」(1.00倍)、「メーカー」(0.81倍)と続きました。
これまで積極的な採用を行ってきた医薬品メーカー、環境・エネルギー分野で引き続き堅調な求人数を維持していることに加え、ここにきて、しばらく中途採用を凍結していた製造業で採用再開の動きが出始めています。特に、自動車や半導体分野の企業の求人が増加傾向。これにより、2009年3月以降、0.6~0.7倍台の低水準で推移していた「メーカー」の求人倍率は、2月には、2008年2月以来となる0.8倍台まで回復しています。

■【キャリアコンサルタント解説】 ~ 解雇、契約解除…やむを得ない理由の求職者は減少
景気の「二番底」懸念がほぼ回避されたと言われる中で、4月以降の新たな期に向けて積極的な成長戦略を描く企業が多くみられるようになっています。採用動向をみても、1月から3月は製造業の企業がようやく採用活動に動き出した時期で、輸出系産業を展開する企業を皮切りに、求人が発生しています。また、いわゆる「巣ごもり消費」の広がりにより、ネット通販分野が加速度的に活況になっており、流通・ロジスティクス領域でも求人が出てきています。

一方、個人側の動きを見ると、1月から3月にかけては例年、転職希望者が最も増加する時期で、2010年も同様の傾向が見られました。最近は、解雇や契約解除といったやむを得ない状況により転職を迫られる人の増加も落ち着き、自発的に転職活動を開始する人が増えています。転職理由も将来不安や待遇悪化といったネガティブな理由よりも、転職市場が動き出したことをいち早く察知し、先手を打って情報収集に乗り出したい、といったポジティブな理由が多くなっています。(DODAキャリアコンサルタント 大浦 征也)

※「転職求人倍率」は小数第三位を四捨五入。また、「転職求人倍率」の除数となる転職希望者数の業種については、希望業種ではなく直近の経験業種に準じている。



【参考:「転職求人倍率」の定義】
「転職求人倍率」は、DODA転職支援サービス登録者1名に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値。算出式は以下の通りとなる。

[ 転職求人倍率 = 求人数(採用予定人員)÷ 転職希望者数 ]

【求人数】:
前月からの繰越求人数(採用予定人員)と、当月中に新たに登録された新規求人数(採用予定人員)の合算で算出。
【転職希望者数】:
前月からDODA転職支援サービスに継続登録している繰越登録者数と、当月中に新たに登録した新規登録者数の合算で算出。ただし、繰越登録者数は、直近半年以内の登録者数を採用。

本件に関するお問い合わせ先

http://www.inte.co.jp/corporate/other/inquiry.html