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ニュースリリース

転職サービス「DODA(デューダ)」調べ
2013年11月 転職求人倍率 1.27倍
求人数、転職希望者数ともに過去最多を更新 年明け、さらなる採用ニーズ拡大の見込み

2013年12月25日

株式会社インテリジェンス(本社:東京都千代田区、代表取締役兼社長執行役員:高橋広敏)が運営する転職サービス「DODA(デューダ)」<http://doda.jp/>は、2013年11月の転職求人倍率をまとめましたのでお知らせします。

2013年11月の概況

2013年11月の求人倍率(※1)は、前月から-0.1ptの1.27倍。求人数は前月比+2.1%、前年比+26.1%となり、7カ月連続で調査開始以来の最多記録を更新しています。転職希望者数も前月に続き過去最多を更新し、前月比では+2.4%、前年比では+44.8%と高い伸びを示しています。

2013年の概況

2013年の転職求人倍率は、1月の1.38倍からスタート。その後、転職希望者数の増加に伴い多少低下し、6月以降は1.20倍~1.30倍の間で推移しました。求人数は2012年から転職希望者数に先行する形で回復。今年に入り、安倍政権の打ち出す経済政策や株価上昇、円安などの景気回復傾向をうけ、求人数は右肩上がりに増加。2013年5月以降は毎月過去最多を更新しています。一方の転職希望者数は、2012年までは比較的低調でしたが、求人の増加や景気回復の兆しを受け、年明けから急増。今まで様子見をしてきた潜在層が転職に向け動き始め、求人の増加を上回るペースで回復しました。

2013年の転職市場は、採用活動、転職活動共に積極的に行われ、2008年以降で、もっとも活況でした。2014年の年明けから年度末にかけては4月入社に向けた新たな求人も増えるため、企業の採用ニーズは一層高まると見られます。4月以降は、消費増税前の駆け込み需要で湧いていた企業など、一部では採用が落ち着きを見せると想定されます。しかし、足元の業績が好調な企業が多いため、景気回復基調が続くかぎり、求人数・転職希望者数は引き続き高い水準を維持する見込みです。


2013年 転職市場TOPICS

求人
・前年比22.6%増(※2)  景気回復傾向ですべての業種で採用が活発化
・リーマン・ショック後に新卒採用を絞っていた企業で、第二新卒層の採用強化の動き
・海外事業や新規事業推進にむけ、ミドルマネジメント層以上の人材ニーズ高まる
・安倍政権の政策の影響で女性活用への機運が高まり、女性の採用が活性化

転職希望者
・前年比25.2%増  「より希望にマッチする仕事があれば転職したい」転職潜在層が活動開始
・就職氷河期世代のリベンジ転職も拡大

■解説

景気回復傾向をうけ、企業は事業拡大やグローバル化、新規ビジネスの展開が積極化したため、求人数はこの1年(※2)で22.6%増加。若手からミドル、女性まで転職マーケットは大いに活性化しました。
業種別にみると、「IT/通信」では、昨年に引き続きECや、スマートフォン分野のマーケットが拡大したほか、今年は企業IT投資の拡大を受け、エンジニアの採用ニーズが高騰しました。「建設/不動産」では公共事業の拡大や消費税引き上げ前の需要拡大の影響で1年を通して採用熱の高さが継続。人手不足の状況が続くこれらの業種では、営業職を中心に未経験者や第二新卒まで門戸を広げて採用する企業が増加しました。夏以降は「商社/流通」など今まで中途採用に慎重な姿勢を見せていた業種でも求人が増え始め、全ての業種で昨年よりも採用が活発化した1年でした。

一方、転職希望者数は今まで様子見をしてきた転職潜在層が転職に向け動き始め、この1年で25.2%増加。リーマン・ショック後の就職氷河期に、満足な就職活動ができなかった第二新卒層のリベンジ転職も多く見られました。求人数の増加により採用難易度が上がる中、採用基準を緩和する企業も増えているため、転職希望者にとってはチャンスの大きな状況が今後も続くと考えられます。(解説:DODA編集長 木下 学)


※1 転職求人倍率はホワイトカラー層を中心とした転職マーケットにおける需給バランスを表すもので、DODA転職支援サービス登録者(転職希望者)1名に対して中途採用の求人が何件あるかを算出した数値です。<算出式:転職求人倍率=求人数(採用予定人員)÷転職希望者数>
※2 2012年1月~11月と2013年の1月~11月を比較


本件に関するお問い合わせ先

株式会社インテリジェンス