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ニュースリリース

2010年4月19日

求人情報サービス「an」
7割が「将来不安」 フリーターの安定志向が高まる
~フリーターの就業に関する意識調査 2010年版~

株式会社インテリジェンス(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:高橋広敏)が運営する求人情報サービス「an」は、フリーターの就業意識に関する調査を実施しました。調査結果がまとまりましたので、お知らせいたします。

※詳細は、採用企業向け情報サイト「anレポート」にて公開しています。
http://weban.jp/contents/an_report/

【 調査結果 】

■将来への不安と就業意識 ~ 正社員での就業希望者62.2% 2年前より4割増
現在フリーターとして働く男女1,620人に将来に対して不安があるかを聞いたところ、70.3%が「不安に感じる」と回答しました。高校生、大学・大学院生、主婦に行った同様の質問では、同回答は50%程度に留まっており、フリーターが特に強い不安を感じていることが分かります。

更に正社員としての就業希望の有無を聞いた質問では、フリーターの62.2%が正社員を希望すると回答。過去2年の同質問への回答をみると、2008年には45.2%、2009年は58.1%と年々上昇しており、フリーターの正社員就業希望がここ数年で急激に高まっていることが分かります。また、ひとつの仕事を長く続けたいかという質問でも、64.9%が続けたいと回答。2008年の51.5%から10ポイントもの上昇となっており、フリーターがより長期間、安定的に働ける環境を求めていることを表す結果となりました。(図表1、2参照)

■1週間の勤務日数 ~ 「週5日」が最多、「週1日」は減少
フリーターに週に何日勤務しているのか聞いたところ、「週5日」が39.6%と最多。次いで「週4日」(18.0%)、 「週3日」(15.3%)と続きました。2009年の同調査では、今年と同じく「週5日」(37.4%)が最多である一方、2009年に2位であった「週1日」(14.3%)は、2010年には5.0%と大幅に減少。一方、「週3日」「週4日」は5ポイント、「週5日」「週6日」も2ポイント近く数値が上昇しており、フリーターの勤務日数が増加傾向にあることが分かります。

他の属性の勤務日数をみると、高校生、大学・大学院生は「週3日」以下が全体の半数。フリーターと同じく「週5日」が最多を占める主婦も32.6%に留まり、他の属性と比較しても、週5日勤務するフリーターの比率が高いことが伺えます。(図表3参照)

■解説 ~ 正社員・長期就業志向の強まるフリーター 正社員につながるチャンスを
今回の調査結果では、フリーターの将来への不安がより色濃くなっており、これに応じて正社員希望・長期就業希望の傾向も強くなるという、安定志向の高まりが伺えました。2008年秋のリーマンショック以降の不況の影響を受け、2009年調査時もこの傾向は見られましたが、景気に回復の兆しが見える2010年も、この傾向は続いているようです。

他の属性と比較しても、週5日勤務の傾向が高く、働く意欲が強いフリーター。アルバイトからの正社員登用などのチャンスを創出していくことが、フリーター、雇用者双方により良い効果をもたらすことも多いのではないでしょうか。 (「an」編集長 奥山 真)



【 調査概要 】
■調査期間
2010年3月(2009年、2008年ともに3月に実施)
■調査対象
北海道、首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)、東海(愛知)、関西(大阪、京都、兵庫、滋賀)、九州(福岡)在住で、1年以内に非正規雇用に就業した15-34歳の男女
■調査方法
インターネットリサーチ
■有効回答数
2008年 8,866人
2009年 7,608人
2010年 7,071人

<「an」について>
「an」は、1967 年、「日刊アルバイトニュース」として創刊された求人媒体で、以降40年以上にわたり、主に若年アルバイト層の支持を受け、全国でアルバイトを中心とした求人情報提供サービスを展開してきました。2006年、これまで運営を手がけてきた株式会社学生援護会と株式会社インテリジェンスが経営統合。これを機に、2007年7月、「自分らしいシゴトが見つかる」というコンセプトのもと、新生「an」としてリニューアルしました。
現在は、各地域の求人情報に特化した「anエリア」<http://area-baito.weban.jp/>、こだわりや条件で探せる「anセレクト」<http://select-baito.weban.jp/>、正社員、派遣、フリーターなど週5日以上の求人情報に特化した「anレギュラー」<http://regular-shigoto.weban.jp/>という、個人の求職ニーズに対応した3つの求人情報サイトとともに、有料求人誌「an weekly」、フリーペーパー「anエリア」とのメディアミックスによる情報提供を展開。より多くの人と組織の最適なマッチングを目指してまいります。

本件に関するお問い合わせ先

http://www.inte.co.jp/corporate/other/inquiry.html