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ニュースリリース

求人情報サービス「an」調べ
2014年6月 アルバイト平均時給 全国平均976円
10カ月連続前年比プラス フード系、2011年12月以来の前年比マイナスに

2014年7月22日

株式会社インテリジェンス(本社:東京都千代田区、代表取締役兼社長執行役員:高橋広敏)が運営する求人情報サービス「an」では、求人情報メディア(PC・モバイル・スマートフォンサイト、有料求人誌、フリーペーパー)に掲載された求人広告から173職種について、平均時給を分析しています。2014年6月の結果をお知らせします。
■調査は2002年より行っております。過去のデータをご覧になりたい場合は、広報部までお問い合わせください。
■「an」で実施しております意識調査や求人情報に関するデータは、採用企業向け情報サイト「anレポート」にて公開しております。

【全体】 ~ 平均時給 976円。前月比1円の減少、前年比2円の増加。 10カ月連続の前年比プラス

2014年6月の全国平均時給は976円(前月977円、前年同月974円)で、前月比1円の減少、前年同月比2円の増加となりました。「an」に寄せられる求人数(※)は前月比+6.4%、前年同月比+77.6%となりました。

【エリア別】 ~ 関東、東海、関西、九州の4エリアで前年比プラス

2014年6月のエリア別平均時給は、関東エリアが1,036円と最も高く、次いで関西エリア(980円)、東海エリア(966円)、九州エリア(846円)、北海道エリア(824円)の順となりました。対前年増加率は、北海道(-0.7%)を除く4エリアでプラスとなり、全体では+0.2%でした。

【職種別】 ~ フード系2011年12月以来の前年比マイナス、サービス系は12カ月連続プラスが続く

2014年6月の職種別平均時給は、「専門職系」(1,090円)が最も高く、「サービス系」(1,032円)、「運輸職系」(1,031円)、「事務系」(1,019円)、「技能・労務系」(956円)、「フード系」(935円)、「販売系」(900円)と続きました。
対前年増加率では「サービス系」(+6.1%)で12カ月、「事務系」(+0.6%)では6ヶ月連続で前年比プラスが続いておりますが、その他の職種では前年比マイナスとなり、全体では+0.2%でした。先月まで29カ月連続で前年比プラスが続いていたフード系(-0.4%)では、2011年12月以来の前年比マイナスに転じました。

図表

※「an」、「anエリア」、「anレギュラー」の3サイトの掲載合計数。「an」のWebサイトは2013年8月にリニューアルをしているため、リニューアル前の数値と比較できるよう、一部を再計算しています。

※詳細資料やグラフは下記よりご覧いただけます。

【2014年4月~6月 アルバイト市場動向】

例年、4月から6月は年度末の繁忙期とアルバイトの入れ替わりに向けた採用がひと段落し、企業の採用が落ち着きを見せる時期です。今年の4月には、消費増税も実施されましたが、アルバイト市場の求人ニーズへの大きな影響は見られず、昨年から続く人手不足の影響で募集を継続する企業が目立ちました。

29ヵ月連続前年同月比プラスが続いていた「フード系」の時給は、6月に前年比マイナスに転じました。時給を上げても希望する人材が集まりにくくなる中、これ以上の時給上昇はコスト面からも厳しいという企業の判断が反映されたものと考えられます。
また、例年この時期はお中元やボーナス商戦等の夏場の繁忙期に向け、「軽作業・ラインスタッフ」などの採用が目立ちますが、今年は企業が増税前の駆け込み需要に向け大量採用した人材を継続雇用していると見られ、比較的ニーズが落ち着いています。

人材不足が続くアルバイト市場ですが、時給の引き上げは限界に達しつつあり、時給以外の採用の工夫や、離職率を下げる為の施策実施が企業にとって重要な課題となっています。「小売」などでは、採用時から社員登用を行う動きも出始めているほか、主婦層や、シニア層の活用についても積極的な議論がなされており、今後の労働力として期待が高まっています。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社インテリジェンス