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ニュースリリース

ファッション業界専門の転職支援サービス「クリーデンス」
「ファッション業界 職種別平均年収2016年版」を発表
~1位は20代後半と30代前半で「店舗管理」、30代後半で「OEM営業」~

2017年2月9日

総合人材サービス、パーソルグループの株式会社インテリジェンス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:峯尾 太郎)が運営するファッシン業界専門の転職支援サービス「クリーデンス」は、「ファッション業界 職種別平均年収2016年版」をお知らせいたします。本調査は、クリーデンスの転職サービスに、2016年1月から12月までに登録した25〜39歳に該当する転職希望者の給与データを集計したものです。

■ 詳細:https://www.crede.co.jp/contents/news/apparel-income_index.html

■ 調査結果概要 ~求人ニーズの高まりから、「店舗管理」と「OEM営業」が高年収に~

年代別の平均年収を見ると、25〜29歳では、1位は「店舗管理」(394万円)、2位は「OEM営業」(384万円)、3位は「MD・バイヤー」(370万円)となりました。30〜34歳では、1位は「店舗管理」(458万円)、2位は「プレス・販促」(430万)、3位は「VMD」(427万円)となりました。35〜39歳では、1位は「OEM営業」(571万円)、2位は「MD・バイヤー」(520万円)、3位は「プレス・販促」(511万円)となりました。
 今回、「店舗管理」が20代後半と30代前半で1位となりました。働く環境の改善が求められる中、アパレル業界でも就労環境の見直しが進んでいます。その結果、店舗管理職の求人ニーズが更に増えており、高年収につながっていると考えられます。また、2020年東京オリンピックに向け、大型商業施設の開業が続くことから、店舗系管理職は今後も需要が高まっていくと想定されます。
 30代後半で1位となった「OEM営業」は、多くのアパレル企業が生産業務の外部委託を積極的に進めていることから、求人は年々増加傾向にあります。「OEM営業」には、仕様書や洋服の構造などに関する知識、海外工場との調整のための海外生産経験や語学力といった幅広い能力が必要であるため、即戦力となる人材が求められています。そのため、アパレル業界で経験を積んだ30代後半での求人ニーズが高まり、年収の底上げにつながったと見られます

<調査概要>

調査期間 2016年1月〜2016年12月
対象 クリーデンス転職支援サービス登録者
調査方法 登録者の年収データより算出

■ 2017年度転職市場動向 ~働き方の見直しと、更なるオムニチャネル化の推進がポイント~

2016年は、2015年と比較するとほぼすべての職種で求職者・新規求人ともに増加し、転職マーケットは活発な一年でした。しかし、企業の業績予想の下方修正やブランド閉鎖、早期退職者の募集などがあり、ファッション業界では、引き続き苦しい状況が続いています。このような状況を打破するために、企業が新たな人材の獲得に力を入れたことが求人増加の要因であったと考えられます。
同時に、働き方の見直しに着手する企業も多く、各社人事担当からは「生産性向上」「離職率・定着率」というキーワードが頻繁に聞かれました。一方で、求職者からは、これまでの「好みのテイスト」「好きなブランド」以上に、「安定」「環境」「長く働ける」というキーワードが多く聞かれました。
フードの取り扱いやカフェを併設したライフスタイルショップへの転換、またVR等の新しいテクノロジーを導入した接客方法などが注目された2016年。消費者との接点である“店舗”を大切にする考え方は、2017年以降も変化はないでしょう。そんな中、近年注目されているウェブ接客の導入や、ウェブと店舗の連動など、リアルとネットを繋ぐオムニチャネル化の推進が求められると考えられます。
(クリーデンス 事業責任者 藤田 芳彦)

本件に関するお問い合わせ先

株式会社インテリジェンス