サイト内の現在位置

ニュースリリース

2008年8月8日

総合人材サービスのインテリジェンスとPMOサービスのマネジメントソリューションズ
業界初、業務提携によりPMO新サービスを展開
~両者がもつノウハウ、人材供給力で大規模プロジェクトのクオリティー向上に寄与~

株式会社インテリジェンス(本社:東京都千代田区丸の内、代表取締役 社長執行役員:鎌田和彦)のITソリューション事業部は、PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)サービスを提供する株式会社マネジメントソリューションズ(東京都港区六本木、代表取締役:高橋信也)と、PMO人材の育成およびPMOサービス提供において業務提携することを発表いたします。

インテリジェンスグループ (IT子会社の株式会社インテリジェンス ビジネスソリューションズを含む)のITソリューションサービスがもつITエンジニアの人材供給力をベースに、マネジメントソリューションズがもつPMO領域での豊富なマネジメントノウハウをナレッジ化した教育プログラムを活用してPMOの専門人材を育成。大規模システム開発プロジェクトを有する企業やシステムインテグレーター(SIer)を中心に、PMOサービスを提供していきます。人材サービスとPMOコンサルティングの専門企業が提携し、PMOサービスの提供を行うのは、業界初の試みです。

【サービス開始背景】

~法改正により、プロジェクトマネジャーの負担増が懸念~
業界再編や企業の設備投資により、大手SIerを中心に、開発案件の受注が引き続き活発である一方、昨今は開発プロジェクトのクオリティー向上が注目を集めています。更に2009年4月からは、情報システムの開発案件にも工事進行基準(※)の会計基準が適用されることになり、今後はより、精緻なプロジェクトマネジメントが必要とされる中、プロジェクトマネジャーの負担増が懸念され、PMOの外部受託に対する需要の拡大が見込まれています。

~PMO専門人材の不足が課題~
こうした中、PMOサービスの重要性が認識されつつある一方、PMOに関する専門知識をもつ人材が業界内で圧倒的に不足している上、専門家を育成するための体系立った教育システムが整備されていないのが現状です。さらに、ITエンジニアの慢性的な人手不足が重なり、十分な人材の確保ができていないことが、業界全体の課題となっています。

(※)工事進行基準:長期請負工事契約における会計上の収益認識基準。作業期間中、成果物が完成に近づく過程で徐々に収益が発生するという考えに基づいており、完成度合いに応じて収益と原価を計上し、各会計期間に分配する方法。

【サービス概要】

提供するPMO新サービスでは、今回の教育プログラムで育成されたPMO人材とマネジメントソリューションズの専門スタッフからPMOチームを組成し、50~100名規模以上のプロジェクトを主な対象として、顧客のニーズに即したPMO業務を請負契約にて受託します。更に、小規模プロジェクト、もしくは、PMOリーダーを自社で配置しているプロジェクトに対しても、必要なレベルのPMO人材ニーズに対し、特定派遣形態にて対応。プロジェクトマネジャーの負担を軽減し、プロジェクトの円滑な進行をサポートします。

サービス開始当初は、PMO業務の中でも庶務・事務局機能を中心とした「プロジェクトアドミニストレーション」領域にてサービス展開を行い、専門知識をもつ人材の育成を進め、プロセス管理やマネジメント支援を主導的に行う「プロジェクトコントロール」「プロジェクトマネジメントコンサルティング」領域まで順次、サービスを拡大していく予定です(※下記、「PMOサービス領域と専門人材のスキルレベル定義」図参照)。

【人材育成】

PMO業務未経験のITエンジニアは、マネジメントソリューションズがもつ2週間の教育プログラムを受講して基礎知識を習得した後、マネジメントソリューションズの専門コンサルタントの下、まずは「プロジェクトアドミニストレーション」領域のプロジェクトに配属され、OJTにて研鑽を積みます。その後、スキルアップを図りながら、より高いスキルレベルが必要とされる「プロジェクトコントロール」「プロジェクトマネジメントコンサルティング」領域のプロジェクトへの異動などを通じて組織力を高め、クオリティーの高いサービス提供を目指します(※下記、「PMOサービス領域と専門人材のスキルレベル定義」図参照)。

更に、PMO人材のスキルレベル定義やスキル認定制度の策定も視野に入れ、PMO業務の重要性を業界全体に提案していくとともに、エンジニアの新たなキャリアパスとしての地位確立を目指します。

インテリジェンスとマネジメントソリューションズは、今回の業務提携を通じ、PMOの専門家を育成する新たなモデルを創出することで、IT業界の最適な人材流動化、人材配置を実現し、プロジェクトのクオリティー向上に貢献していきます。

【顧客企業の声】

「PMOサービスにおける外部人材活用の意義」

アクセンチュア株式会社
製造・流通本部 パートナー 野田和伸氏

アクセンチュア株式会社は、株式会社インテリジェンスのPMO新サービスの発表を歓迎します。
システム開発プロジェクトにおいては、お客様からの品質・コスト・納期に対する高い要求に応えるための高度なプロジェクト管理に加えて、工事進行基準の会計基準適用や、法令順守、プロジェクトメンバーの労務管理、開発協力会社の管理、万全なセキュリティ・情報管理も必須となってきており、プロジェクトマネジャーに求められる業務の負担は、ますます大きくなってきています。
これまで、プロジェクトマネジャーをサポートするPMOチームにおける外部サービス活用の範囲は、総務・庶務的な要素において事務派遣を活用する程度に限られていましたが、この新サービスにより、外部サービスの活用ができる業務の幅が一層広がるものと、大いに期待を寄せています。

TIS株式会社
産業事業統括本部 産業第3事業部 事業部長 後藤康雄氏

TIS株式会社は、株式会社インテリジェンスのPMO新サービスの発表を歓迎します。
当社は、中期経営計画の施策の一つとして、「品質向上+効率化」の絶え間ない追及をあげており、その具体策として「プロセスマネージメントの強化※1」を推進しています。昨今、案件の大型化や工事進行基準の導入など、プロジェクトマネジメントは高度化・複雑化する一方です。そうした中、PMOの役割はますます重要となり、そこに携わる人材ニーズは今後更に高まると予測しています。
この度のインテリジェンスの新しい取り組みは、我々の課題・ニーズを解決するサービスの一つとして大いに期待できると確信しています。

※1.「プロセスマネージメントの強化」の具体的施策
・新QMS(クオリティ・マネジメント・システム)の定着によるCMMIレベル4の全事業部での取得
・プロジェクトの定量評価による「見える化」推進とリスクの早期発見
・プロジェクトにおける顧客との役割分担の明確化

【サービス概要】

■サービス名称
PMOアウトソーシングサービス、PMO人材派遣サービス

■開始日
2008年8月8日

■サービス内容
<PMOアウトソーシングサービス>
・PMO業務全般の業務請負サービス
<PMO人材派遣サービス>
・PMOの専門知識を有する認定エンジニアの人材派遣

■サービス特徴
・インテリジェンスグループの人材供給力により、請負および特定派遣形態にて安定的なPMO専門人材のニーズに対応する。
・マネジメントソリューションズが開発した独自のPMO人材育成プログラムにてPMO専門人材を育成。
→集合研修のほか、e-Learningも活用した2週間の専門教育プログラムを受講
→基礎知識を習得した後、専門コンサルタントの下、OJTにて研鑽を積む
→今後はスキルレベルを9段階にて判定し、認定書の発行も予定
 ※下記、「PMOサービス領域と専門人材のスキルレベル定義」図 参照

【サービス概要図】


【PMOサービス領域と専門人材のスキルレベル定義】

<株式会社マネジメントソリューションズについて>
株式会社マネジメントソリューションズは、創業以来、実践的かつ効果的なプロジェクトマネジメントの実現に向けてPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)を活用した組織的プロジェクトマネジメントを推進しております。「プロジェクトマネジメント領域における社会的インフラ」という企業ビジョンのもと、コンサルティング、チェンジマネジメント、トレーニング、自社開発のプロジェクト管理ツール導入を展開しております。
【提供サービス:プロジェクトマネジメント支援、PMO設立支援、プロジェクトマネジメントトレーニング、PMOトレーニング、製品:プロジェクト管理ツール「ProViz5」】

<株式会社インテリジェンスについて>
株式会社インテリジェンスは、1989年の創業以来 “人と組織を多様な形で結ぶ 「インフラとしての人材サービス」を提供し社会発展に貢献する“ という企業ビジョンのもと、人材に関する多様なサービスを展開。総合人材サービス会社として、幅広い求職者と企業に向けたサービスの向上に努め、より一層の成長を目指してまいります。
【提供サービス:DODA人材紹介、DODA求人情報、エグゼクティブサーチ、ファッション業界専門人材紹介、就職支援・採用支援、人材派遣、ITソリューションサービス、「an」サービス、「デューダ」サービス、「salida」サービス、組織・人事コンサルティング】

本件に関するお問い合わせ先

株式会社インテリジェンス