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働きたい街ランキング2016~関東 働きたい街ランキング2016~関東

ランキング・データ・調査

関東・関西・東海、それぞれのエリアに住む人たちが選んだ働きたい街はどこ?仕事探しをする際、みなさんは何を重視していますか。仕事内容、給料、福利厚生…。その中には「働く街(駅)」という場所に関する選択肢もあるのではないでしょうか。そこで今回dodaでは、東名阪に住むビジネスパーソン15,000人に「もし自由に選べるなら、どんな街で働きたいか?」を調査してみました。

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関東のランキング

1位に選ばれたのは東京の玄関口

働きたい街ランキングの1位~5位には、いわゆるターミナル駅と呼ばれるエリアが選ばれました。中でも1位の「東京」は、JRや地下鉄、さらに新幹線も利用できるなど幅広い路線を選べる点が魅力です。都道府県別に見ると、東京都のトップは1位の「東京」、神奈川県のトップは3位の「横浜」、埼玉県のトップは12位の「大宮」、千葉県のトップは14位の「千葉」でした。さらに今回のランキングでは上位20位中、10の街をJR山手線の駅が占めており、このエリアの人気の高さがうかがえる結果となりました。

総合のランキング(回答数=1点)

  • 順位 街名(駅) 点数
    1東京589点
    2新宿389点
    3横浜260点
    4渋谷181点
    5池袋177点
    6恵比寿163点
    7大手町134点
    8品川132点
    9有楽町119点
    10上野113点
  • 順位 街名(駅) 点数
    11銀座105点
    12大宮99点
    13秋葉原95点
    14千葉85点
    15表参道73点
    15日本橋73点
    17吉祥寺70点
    18新橋67点
    19立川55点
    20藤沢54点

交通利便性の高さが人気を後押し!
商業施設の充実も重要なポイントに

1位に選ばれた「東京」は、抜群のアクセスの良さが人気。山手線や京浜東北線、東海道本線や総武線快速などJRの路線が10以上も乗り入れており、さらに東京メトロ丸の内線も乗り入れています。そのため、さまざまなエリアからの通勤が可能で、加えて、東海道新幹線や東北新幹線など各新幹線が利用できるといった利点もあります。駅の北側には日本屈指のオフィス街『丸の内エリア』を擁しているのも、人気の要因でしょう。このエリアには約4,000社の企業が集積しており、近年の開発により特に金融系の企業が多く集まっています。

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2位に選ばれたのは、一日の平均乗降者数が約230万人(※1)、“日本一のターミナル駅”と称されることも多い「新宿」です。多摩地区や神奈川県の北部・西部、湘南エリア、さらには埼玉県からも直接アクセスが可能な点が人気の理由と言えます。駅の東口には老舗百貨店や専門店・飲食店などが密集し、昼夜を問わず多くの人でにぎわう繁華街となっています。一方、西口には百貨店やファッションビルなどの専門店が集まり、さらに都庁をはじめとする超高層オフィスビルやホテルも立ち並び、不動産・建築系の会社の本社が多く集まっています。交通利便性が高く、アフター5の時間も楽しめる点が人気を博しているのでしょう。

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3位の「横浜」は、合計5社1局の路線が乗り入れている神奈川県の中心的存在。現在一つの駅に乗り入れる鉄道事業社数では最大級の規模を誇っています。駅周辺には百貨店や商業ビルが並び、地下街にはスーパーなどの商業施設も充実しています。駅の西口では高さ135メートルの高層ビルの建設を筆頭に、2020年の完成に向けた再開発の計画も進んでおり(※2)、今後ますます利便性は高まりそうです。

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4位には「渋谷」がランクイン。JRのほかに東京メトロ銀座線や半蔵門線、副都心線が乗り入れ、私鉄でも東急田園都市線や東急東横線、京王井の頭線が乗り入れています。さらに東急東横線と副都心線との直通運転が開始されたことにより、横浜方面や埼玉方面からのアクセスがより便利になり、遠方からも通勤しやすいエリアとなりました。そんな渋谷は近年、IT系のベンチャー企業などが多数オフィスを構えており、若い人たちが働く街としてのイメージが強いエリアでもあります。

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5位の「池袋」は西武池袋線や東武東上線、JR埼京線など、主に埼玉方面からのアクセスの良さが特徴で、東京都の北の玄関口とも言える街です。6位以降には、飲食店が充実しており、オシャレな街のイメージが根強い「恵比寿」や、新聞社の本社などが集まる「大手町」、新幹線が停車する「品川」などがランクインしました。

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※1)JR東日本「各駅の乗車人員2015」、京王線電鉄「1日の駅別乗降人員2015」、小田急電鉄「1日平均乗降人員2015」、東京メトロ「駅別乗降人員順位表(2015年度一日平均)」、東京都交通局「一日平均乗降人員2015」のデータを基に算出

※2)事業主:東日本旅客鉄道株式会社 「(仮称)横浜駅西口開発ビル新築工事」

属性別のランキング

男女別

  • 男性
    順位 街名(駅)
    1東京
    2新宿
    3横浜
    4渋谷
    5池袋
    6品川
    7恵比寿
    8上野
    9大手町
    10秋葉原
  • 女性
    順位 街名(駅)
    1東京
    2新宿
    3横浜
    4恵比寿
    5有楽町
    6池袋
    7銀座
    8大手町
    9渋谷
    10表参道
  •  
  •  

1位〜3位までは男性・女性ともに同じ結果となりましたが、4位以降で傾向の差が見られました。男性がターミナル駅で交通利便性の高い「品川」や「上野」といった街を中心に選んでいるのに対して、女性は「有楽町」や「銀座」「表参道」などファッションスポットとも言える街に投票が集まりました。これは『仕事帰りの時間を有効に使いたい』といった女性のニーズをより強く反映した結果なのでしょう。

年代別

  • 20代
    順位 街名(駅)
    1東京
    2新宿
    3恵比寿
    4池袋
    5渋谷
    6横浜
    7有楽町
    8大手町
    9上野
    10大宮
  • 30代
    順位 街名(駅)
    1東京
    2新宿
    3横浜
    4恵比寿
    5池袋
    6渋谷
    7品川
    8有楽町
    9秋葉原
    10上野
  • 40代以上
    順位 街名(駅)
    1東京
    2新宿
    3横浜
    4渋谷
    5池袋
    6大手町
    7品川
    8恵比寿
    9銀座
    10上野
  •  

すべての年代で1位と2位の順位は変わりませんでした。総合ランキングとの比較では20代は上位10位以内から「品川」が外れて代わりに「大宮」が、30代は「大手町」が外れて代わりに「秋葉原」が、40代以上は「有楽町」が外れて「銀座」がそれぞれランクインする結果になりました。

職種別

  • 営業系
    順位 街名(駅)
    1東京
    2新宿
    3池袋
    4渋谷
    5大手町
  • 企画・管理系
    順位 街名(駅)
    1東京
    2新宿
    3恵比寿
    4横浜
    5渋谷
  • 事務・アシスタント系
    順位 街名(駅)
    1東京
    2新宿
    3横浜
    4有楽町
    5大手町
  • 技術系(IT/通信)
    順位 街名(駅)
    1東京
    2新宿
    3横浜
    4秋葉原
    5池袋
  • 技術系(機械/電気)
    順位 街名(駅)
    1東京
    2新宿
    3横浜
    4品川
    5上野
  • 技術系(建設/土木/不動産)
    順位 街名(駅)
    1東京
    2上野
    3横浜
    4渋谷
    5千葉
  • 販売・サービス系
    順位 街名(駅)
    1東京
    2渋谷
    3新宿
    4横浜
    5恵比寿
  • クリエイティブ系
    順位 街名(駅)
    1新宿
    2東京
    3渋谷
    4池袋
    5恵比寿

職種別のランキングは、技術系(建築/土木/不動産)と販売・サービス系を除く6職種で1位と2位のいずれかに「東京」と「新宿」がランクインしました。技術系(IT/通信)では、総合ランキング13位だった「秋葉原」が4位という結果に。販売・サービス系では多くの商業施設が集まる「渋谷」が、「東京」に次いで2位にランクインしました。

働く街へのこだわり

Q.あなたは転職先を決める際に、働く街(駅)にこだわりますか?

こだわらない こだわる とてもこだわる 絶対条件ではないが、こだわる条件の1つである 複数の内定先から選べるなら、選択基準になる まったくこだわらない わからない 17.4% 26.6% 30.1% 15.8% 10.1%
4人に3人が転職の際に「働く街」を判断材料に!
特に女性のこだわりは強く、男性とは8.7ptも差が開く
次に、働く街(勤務地)へのこだわりを調査してみました。転職先を決める際に、働く街に「とてもこだわる」「絶対条件ではないが、こだわる条件の一つである」「複数の内定先から選べるなら選択基準になる」と回答した人の割合は合計で74.1%という結果に。4人のうち3人は、転職する際に働く街を判断材料の一つとして考えていることが分かります。男女別で見てみると、働く街にこだわる男性は70.8%でしたが、女性は79.5%となり、8.7ptの差が付きました。特に「とてもこだわる」「絶対条件ではないが、こだわる条件の一つである」と答えた人の割合は男性と女性とで10.8ptも開いており、働く街へのこだわりは女性のほうがより強いことがうかがえます。さらに年代別の比較では、こだわる人の割合が最も高かったのは20代で78.8%、次いで30代の76.5%、40代以上の70.9%となり、年代が上がるほどに働く街へのこだわりは弱くなる傾向にあることも見て取れます。

調査概要

【対象者】関東(東京・神奈川・千葉・埼玉)、関西(滋賀・兵庫・京都・大阪・奈良・和歌山)、東海(愛知・三重・岐阜・静岡)に住む20歳~59歳の男女 【雇用形態】正社員 【調査方法】ネットリサーチ会社を利用したインターネット調査(ネットリサーチ会社保有のデータベースを元に実施、doda会員登録の状況については不問)※「関東に住む人が選んだ、関東の働きたい街」「関西に住む人が選んだ、関西の働きたい街」「東海に住む人が選んだ、東海の働きたい街」の回答を、それぞれ1点として集計 【実施期間】2016年6月 【有効回答数】14,834件(関東7793、関西4022、東海3019)

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