青少年の体験活動推進企業表彰 発表

イベント・メディア出演

文部科学省「令和5年度 青少年の体験活動推進企業表彰」優秀賞を受賞!
~小学校・中学校向けキャリア教育 講師派遣授業(出前授業)「“はたらく”を考えるワークショップ」~

文部科学省が主催する「令和5年度 青少年の体験活動推進企業表彰」の最終審査が2024年2月22日(木)に開催され、パーソルキャリアの「“はたらく”を考えるワークショップ」が優秀賞を受賞しました。

この受賞は、2018年のワークショップ開始以来、562回の授業を通じて、全国延べ300校、32,365名の子どもたちに提供してきた授業(2024年3月時点、リピート校・海外日本人学校含む)や、2021年の経済産業省主催「第11回 キャリア教育アワード」優秀賞(大企業の部)受賞などの活動が評価されたものです。

「青少年の体験活動推進企業表彰」の最終審査

この表彰は、社会貢献活動の一環として青少年の体験活動に関する優れた取り組みを行っている企業を表彰し、全国に広く紹介することにより、青少年の体験活動の機会の推進を図ることを目的としています。文部科学省が2013年から毎年実施しています。

最終審査では、書類審査で決定された10企業がプレゼンテーションを行い、文部科学大臣賞ならびに優秀賞が決定しました。

青少年の体験活動推進企業表彰 集合写真
▲プレゼンテーション後の集合写真

「“はたらく”を考えるワークショップ」の最終審査プレゼンテーション

青少年の体験活動推進企業表彰 表彰状

「“はたらく”を考えるワークショップ」は、パーソルキャリアが全国の小・中学校に無償で提供している小学4年生から中学3年生を対象にしたキャリア教育プログラムです。

日々さまざまな人や企業の「はたらく」に向き合い続けるパーソルキャリアのキャリアアドバイザーらが講師を務めています。現場で培った経験・知識をもとに、主体的に判断しキャリアを形成していくための「生きる力」を養う授業を行っています。

最終審査プレゼンテーションでは、ワークショップの開発者である竜田遼が登壇し、転職サービス「doda」の仕事を体験できるプログラム「しごとリアル@キャリアアドバイザー」の紹介を中心に、これまでの実績や「“はたらく” を考えるワークショップ」のこれからの展開を紹介しました。

青少年の体験活動推進企業表彰 会場
▲「青少年の体験活動推進企業表彰」の会場

「生きる力」と視点を持った「未来のはたらく大人たち」を増やしたい

各種の人材サービスを提供するパーソルキャリアが、どうして子どもたちの「生きる力」を育むキャリア教育に力を入れるのかについて、キャリア教育推進グループ マネジャー伊藤剛に話を聞きました。

ミッション共創推進部 キャリア教育推進グループ マネジャー 伊藤 剛(いとう ごう)

伊藤 剛(いとう ごう)

ミッション共創推進部
キャリア教育推進グループ マネジャー

伊藤: 価値観が多様化し自分らしさが尊重される中、ロールモデルがいない時代と言われています。これからの「はたらく」を担う子どもたちがそれぞれに思い描くキャリアや幸せを実現するために、何を学ぶのか、どう学ぶのか、何ができるようになるのか、それが大事だと考えています。ロールモデルがいなくても、自分の頭と言葉で紡いだ価値基準を軸に、主体的に考え、判断し、それぞれに思い描くキャリアや幸せを実現してほしい。そんな「生きる力」と視点を持った「未来のはたらく大人たち」を増やしたい。
だからこそ、このキャリア教育プログラムは、パーソルキャリアが目指す「キャリアオーナーシップを育む持続可能な社会」を築くためになすべき使命であると考えています。

※掲載している内容は取材当時のものです。

編集:パーソルキャリア広報部 

最新記事キャリアオーナーシップに関する最新の取り組みをご紹介!