制度・カルチャー

キャリアオーナーシップを育む「制度・カルチャー」

パーソルキャリアでは、社員一人ひとりがキャリアオーナーシップを発揮することが、サービスを提供する個人・法人のお客さまによりよい顧客体験を提供し、ミッションの推進を加速させることにつながると考えています。そこで、社員にキャリアオーナーシップを育んでもらうため、6つの重点テーマに取り組んでいます。

私たちが考えるキャリアオーナーシップは、一人ひとりがどのような人生を歩みたいのか、その中での「はたらく」はどうありたいのかを考え、主体的に選択していくことだと捉えています。最も重要なのは、幸福のカギでもある「自ら選択する」こと。ただし、選択するためには、「自らの可能性と機会を知る」ことも大切です。さらに選択した後に、「自らのなりたい姿に向けて経験を積む」ことで実現していく。

パーソルキャリアは、この「自らの可能性と機会を知る」→「自ら選択する」→「自らのなりたい姿に向けて経験を積む」の3つのサイクルを回すことで、キャリアオーナーシップが醸成されていくと考えました。そこで社員がこのサイクルを回すための支援として、6つの重点テーマに取り組んでいます。

重点テーマは、キャリアオーナーシップ醸成サイクルを加速させるための3つのテーマ「キャリアの対話/自己理解」「キャリアの選択」「学び/越境体験」と、その土台となる3つのテーマ「多様性の尊重」「心身の健康」「柔軟なはたらき方」で構成されます。

土台となる3つの要素「多様性の尊重」「心身の健康」「柔軟なはたらき方」

ジェンダー・国籍・性的指向・障害・年齢などのバックグラウンド、育児・介護・病気などの個人の状況、仕事への考え方…と、価値観やおかれた状況は社員それぞれ違います。社員同士がお互いを否定せず、「多様性」を尊重しあえることが安心して働ける第一歩 です。また、体や心が疲れ切った状態では、仕事で良いパフォーマンスを発揮しにくいことから、「心身の健康」も土台の一つ と考えています。社員が必要に応じて健康面のサポートをけられる制度を整備するだけでなく、健康を維持するためのノウハウなどの提供も行います。また、出社することが難しいのであれば働く場所を変える選択肢や、家事代行サービスの補助を使って時間を確保するなど「柔軟なはたらき方」ができる制度も用意されています。

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キャリアオーナーシップをより育むサイクル「キャリアの対話/自己理解」「キャリアの選択」「学び/越境体験」

はたらく土台を整備するとともに、すでに社員自身が持っているキャリオーナーシップをもっと大きく育んでいくことも必要です。それにはキャリアオーナーシップを育む成長のサイクルを回しつづけることが大事だと考えています。まずは、上司やキャリアアドバイザー・同僚・家族と「キャリアの対話」をすることで「自己理解」を深め、何が必要かに気づくこと。そして、必要なものが分かったら社員自らが納得して「キャリアの選択」ができるよう、異動希望制度や複業(副業)制度などを整えています。また、日々の業務はもちろんのこと、社内での学習の充実、社内インターンシップといった「学び/越境体験」を積み重ねることによって、自分のなりたい姿に近づけるようサポートします。そして、その学びや越境体験から得た自分の新しい可能性や機会を知ることも大事です。そうして、よりキャリアが豊かになり、自身の「はたらく」がより自分のものになっていくことを支援します。

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