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ミッション推進

【編集長特集 Vol.4】doda副編集長 山口義之

doda編集長、及び副編集長とは、転職市場における個人と企業の動向に精通した、はたらく個人と求人企業の最適なマッチングを実現する転職サービス「doda」のスポークスパーソンです。今回は副編集長に「はたらく上で大切にしていること」「事業を通じて注力したいこと」を聞きました。

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doda副編集長 山口 義之(やまぐち よしゆき)

■これまでのキャリア
2005年、株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア株式会社)に入社。法人営業として、不動産や建設、教育、金融、ITなど多岐にわたる領域の採用を支援した。大手製造業の総合営業にも携わった経験あり。また、首都圏を含む複数拠点の営業責任者などを歴任。2020年にパーソルキャリアを退職し、SaaS系スタートアップ企業にて執行役員を務めたのち、2021年9月に復職。2022年4月よりハイクラス層向け転職支援事業の責任者を務め、2023年4月、doda副編集長に就任した。

はたらく上で大切にしていること

人の可能性はとてもカラフルで、多様であり、想像を超える、ということ。

これまで多くの人の転職や入社後の支援をしました。その中で、過去の失敗や苦労をすべて成功因子に変え、自身の未来やはたらく充実感につながるときを見てきました。またマネジメントの立場では、ともにはたらく仲間の姿を見て、本当に人は小さなきっかけで大きく変化するのだと感じました。

キャリアは何かの基準で良し悪しを判断できるものではありません。人それぞれの色があり、その色を鮮やかに出せる場所、自らが輝けるフィールドを見つけていくことが、とても重要だと感じます。

「doda」副編集長に就任して2年目。今年は、そんな実体験を世の中に発信し、日常のささいなことにもキャリアオーナーシップを感じられるような社会につなげていきたいと思っています。

事業を通じて注力していくこと

ハイクラス領域の転職というと、スキルや経験のある人材が、その経験を武器に、市場価値を高めていく。その中で待遇や環境をより良くし、次のフィールドで即戦力として活躍していく。そんなイメージを持っている人も多いかもしれません。しかし、私の担当しているハイクラス人材は、キャリアに漠然とした不安を抱えている方が多いと感じています。

それは、本人の意思や努力によって堅実に積み上げてきたという自負がある一方で、出会いの中で偶然築けたキャリアだと思う側面もあるからだと思っています。だからこそ、未来への漠然とした不安や葛藤を持ち、自分自身が今後どうしていきたいのか、このままでいいのか、といった考えを巡らせる方が多いです。

特に40歳前後は、キャリアの折り返し地点でもあり、武器となる専門性が必要となってきます。しかし、ハイクラス転職希望者は「自分で専門性と言い切れない」「保有スキルや経験値に自信や確信を持てない」と感じてしまう方もいて、守りに入る方もいます。ここに人材サービスが介在し、悩みに寄り添いいっしょに考えて、転機を見いだせる状態までサポートすることで、こうした悩みを抱える方が、自ら転機を主体的につくり出し、まだまだ挑戦していけるような転職市場にしていきたいと、強く思っています。

2024年度はハイクラス人材のさまざまな転職事例を紹介していくことで、直接的にも間接的にも、同じような悩みを抱える方の背中を押せるサービスとして成長していきたいと考えています。

編集:パーソルキャリア広報部 

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