dodaキャンパス編集長MV

ミッション推進

【編集長特集 Vol.5】dodaキャンパス編集長 岡本 信也、副編集長 平山 恭子

■「dodaキャンパス」とは
学生が自身の努力や学び・経験などをデータベースに蓄積し、個性を可視化することにより、企業が自社のキャリア教育プログラムやインターン・採用選考などのオファーを送ることができる「doda」発の新卒オファーサービス。2023 年 5 月時点で約 99 万 1,000 人の学生が登録をしており、国内最大級の学生データベースを保有しています。

■dodaキャンパス編集長、副編集長とは
新卒オファーサービス「dodaキャンパス」のスポークスパーソン。新卒市場における学生、企業、大学の動向に精通しています。今回は編集長・副編集長に「はたらく上で大切にしていること」「事業を通じて注力したいこと」を聞きました。

dodaキャンパス編集長 岡本 信也(おかもと しんや)

岡本さんプロフィール写真

株式会社ベネッセi-キャリア
dodaキャンパス事業本部 統括部長

■これまでのキャリア
新卒で総合商社系列の食品専門商社に入社し、国内外の水産物の買い付けから営業までを担当。当時、国内外を飛び回る生活を送る中で、ビジネスの基礎を学ぶ。2006年に株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア株式会社)に入社し、人材紹介事業で商社・不動産領域の法人営業として採用支援などを経験。その後、転職メディア事業で、中小企業を担当する法人営業組織に従事後、2018年からベネッセi-キャリアに出向。新卒オファーサービス「dodaキャンパス」の立ち上げを経験後、同事業部の営業部長を経て、2023年4月に事業本部長、dodaキャンパス編集長に就任。

はたらく上で大切にしていること

自らの仕事に誠実に向き合うこと。

そして、サービスを使う方の人生の中で大事な局面を大切にしたいという思いはずっと持ち続けています。

人材ビジネスを行う私たちは、「良い就職・転職をしたい個人」と「良い人材を採用して事業成長を目指す企業」の間に存在します。有形の商材を持たず、自分自身が介在することで価値を発揮します。それは、とてもやりがいを感じる素晴らしい仕事だと思っています。

自分が介在することで価値を最大限発揮するためには、自分にもうそはつけないですし、常に成長し続けることが必要となります。だからこそ、人材ビジネスは、自分の仕事に価値や誇りを持ちながらはたらくことができると思っています。

事業を通じて注力したいこと

日本の就活を、当事者である「学生」を主役にした構造に変えていきたいです。

この実現に向けて、まず就活は怖い、社会に出たくないと感じる学生の気持ちの変化が必要になります。それには、はたらく意義や価値、自分は何がやりたくて将来どんなキャリアを目指したいのかについて、学生が主体的に考えられる環境を私たち大人が社会全体でつくっていく必要があります。これからも私たちは、企業や大学、学校の皆さまとともに本気で取り組んでいきたいと考えています。

dodaキャンパス副編集長 平山 恭子(ひらやま きょうこ)

平山さんプロフィール写真

株式会社ベネッセi-キャリア
サービス企画推進室 室長

■これまでのキャリア
新卒で株式会社ベネッセコーポレーションに入社後、高校事業部で茨城県南部地区の高等学校の教育支援を担当。その後、ベルリッツ・ジャパン株式会社へ出向。価値観の多様な、多国籍のメンバーをマネジメントする難しさに悩みながらも、ワンチームをつくり上げていく組成の醍醐味を実感する。ベネッセコーポレーションに帰任後は「GTEC」Businessの研究開発に携わり、新規開発の事業部が単年度黒字化を達成するなど、ビジネスの面白さに触れる。その後、産休・育休を経て、大学・社会人領域での教育プログラム開発に関わる。2014年に一般社団法人Future Skills Project研究会を設立し事務局長に就任。2022年4月にサービス企画推進室の室長に就任。2023年4月に、dodaキャンパス副編集長に就任。

はたらく上で大切にしていること

「半歩現実 半歩未来」

この言葉を胸に、物事の意思決定をするようにしています。仕事をしていると目の前の成果や数的結果にこだわるがあまり、近視眼的になり、その仕事の先にある将来や大局などを洞察する能力が欠如してしまうことがあります。自分の判断が、今だけでなく長期的に意味や価値のある判断なのか、必ず自問自答することを忘れないようにしています。

一方で、夢ばかり語っていても成果は出せません。目の前のビジネスに必要なことを見極める、このバランスこそが自分のモチベーションを維持し続けるための秘訣であり、大切にしていることです。

事業を通じて注力したいこと

社会で活躍するためには、就職というライフイベントを通じて「社会の一員になる」という覚悟が必要だと思っています。その覚悟を固めていくプロセスが就職活動そのものであり、「学生」から「社会人」へと大きく成長できる絶好の機会であると私は考えています。チャンスをポジティブに捉え、悪戦苦闘しながらも、最後には強い「自己決定」で社会人になることで、その後の自分のキャリアのかじを自分でしっかり握った若者が世にあふれることを目指しています。

「はたらくって面白い。」そう笑顔で語れる仲間を増やすために…。

編集:パーソルキャリア広報部 

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